ちょっと今回は雑多メモ的な感じで失礼
この二つの話は
正反対のようで実はとても似ていて面白い
door to phantmile(以下DTP)の方は
最初は単に遊びにいくつもりで出かけたら、いきなりおつかいはさせられるは、帰ってきたらジーさん爆殺されるわ、友人に嘘つかれるわ、いきなりやたらめったら頼みごとされるわ、最終的には世界を救ったにも関わらず「世界」からはじき出されるわ、と
なんか一切救われないストーリー
一方ヒーローズはどうなのかと言えば
最近怪物が多くて物騒だなぁ→よし退治しよう→おじいちゃんが何か武器をくれたぜ→なんかライバルが出てきた→必殺技を習って倒したぜ→(途中略)→ヒロインが月にさらわれちゃったぜ→でもロケット一台余ってたからたから乗っちゃえ→敵の罠にやられたぜ→でも強い意志と友の助けで助かったぜ→世界を救ったぜ
一言で言えば
「完全ご都合主義」
(※個人的にはご都合主義は大好き)
たぶんこのご都合主義のせいで
クロノアヒーローズかなり評判悪かったのでしょうが…
ぶっちゃけ話は違いますが
どっちも似たような話なんですけどね
違うように見えるのは演出の仕方なんでしょう
DTPも上では書きませんでしたが
おつかいの理由としてあるペンダントをめぐったおつかいな訳ですが
やたら詳しい老人どもや助けてくれる住民やらやたらいますし
その後も結構助けてもらってます クロノア
ただその部分はあまり強調されてないんですよね
ご都合主義が見えない分
これは現実っぽくて良いとか言う人が結構多いので
なんともなぁ…という気分になったりします
(確かに現実も助けてもらった記憶なんてよっぽどのことじゃない限り覚えづらいだろうし、不幸の強烈に記憶するからなぁ)
で逆にヒーローズは
「ありえない」「ご都合だ」と騒ぐ人が多くて
またなんだかなぁ…という気分になるものです
ヒーローズもね
結構大変なストーリーなのですが
それを解決した描写がとても前面に出ているため
とてもご都合に見えるんでしょうね
(それはそれで良いと思うんだけどなぁ)
じゃあご都合主義でなにが問題なのか
要はリアル感
人生なんて大抵うまくいかないものでして
だからこそ作り話のご都合主義が目に付くほど
「これはリアルじゃないんだな」
とプレイヤーなり読者がひいてしまうんですよね
(スパロボなんてまさに良い例)
こう書くと
「つまりヒーローズはつまらない」
なんて言ってる様に見えるかもしれませんが
ヒーローズ、面白いよ
ただ何が言いたいのかと言えば
最初に言ったとおり
「どっちも似てる」
って事だけ
むしろそれに感動してる
同じキャラでも
ここまで演出だけで
変えられるものなんだなぁと。
演出って凄いよね
あまり文章になってないけど
雑多メモなんで勘弁
余談ですが
過去にナムコってワンダースワンカラーで
「ナムコスーパーウォーズ」とかいう
本当にナムコ祭りでSLG出してたんですね
よくナムカプ出す気になったな…
その精神に感謝です はい
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