あれキャッチコピーも好きでした
「大人も子供もおねいさんも」
でもこのマザーシリーズ
個人的には1の方が好きだったのですが
とにかく
音楽が良い
風のクロノアもBGMは秀逸だったのですが
マザーのほうが好きです
ゲームのBGMは基本的には好きで
たまにサントラを購入したりします
でもマザーのは買うことはお勧めしません
だって本当の意味で「BGM」なんです
正直、音楽単品では感動もなにもないんです
だから良い
ここまでBGMを意識して作られた音楽は
たぶん簡単にはできない
是非、ゲームをしながら聞いて欲しい音楽です
(特に墓場の曲はバイオハザードなんかよりずっと怖い。「びっくり」じゃなくて本気で「怖い」)
あとRPGなんで名前は決めれるのですが
「好きな食べ物」も決めれるんです
(2では自分専用超能力の名前も決めれたけど、あれはどうでもいい気がした)
これは感動しました
大抵アニメにしろ漫画にしろ
キャラクターのプロフィールに「好きなもの」って
ありますよね?
これ、とても重要なんです
例えばクロノア
彼の場合、年齢は13前後と非常に曖昧ですが
ぶっちゃけ見た目が子供っぽいだけで
年齢聞いたところでどんなキャラかはイメージできないですが
好きな食べ物:ハンバーグ
嫌いな食べ物:トマト
まさに子供ですって思いませんか?
つまりこれを加えるだけで
そのキャラがリアルに近づく為、非常に親近感が沸き
キャラに対して感情移入できるようになるんです
ゲームは特にキャラを「操作」するもの
感情移入することは非常に重要だと思います
ですが当時ほとんどのRPGでは
主人公のデータは皆無でした(ドラクエ3とかね)
その中でこれは個人的にとても感動していました
感動といえばもう一つ
ドラクエでは敵を倒したら
「○○をたおした」って表示されますよね
今でもそういうの多いですが
マザーシリーズはそこにもしっかり拘ってくれました
町の人が敵だったら「○○は我にもどった」
道具系が敵だったら「○○は動かなくなった」
機械系が敵だったら「○○はポンコツになった」
動物系が敵だったら「○○はおとなしくなった」
(宇宙人系だけが「たおした」だったな)
細かいことですが
この部分 本当に好きでした
「たおした」って書いてしまうと
まるで殺してしまったように見えてしまって
あまり好きではなかったので
(倒したくないのに戦わなければいけないイベントとかだと
その表示がつらくて・・・)
こういう表示は心から好きでした
このゲームは
個人的にはですが
20世紀で一番のRPGだと思っています
確かにドラクエは面白い
FFはかっこいい
たぶん面白さもかっこよさも劣るでしょう
ですが
ここまで感情移入できるRPGは
そうそうありません
話も素直に泣けます
どこかでありそうだけど、たぶん無いお話
そして
真っ直ぐででも自分を考えてしまうお話
(話も語りたいけど、長いから機会があればその時に)
ゲーム好きと言う方には是非やっていてもらいたい
ゲームですね
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