私
上京してきました 目的は就活
要は道外面接です
飛行機代を企業側が持ってくれるというので
喜び勇んで行きました
そんなわけで
まず一日目 八時出発なんですがゆとりを持って
朝七時に起床
朝食は先日購入しておいたドーナツとコーヒー
まるで少女漫画のようなオシャレな朝食
単に食欲が無かっただけなんですけどね
さて
実は私
一人で飛行機乗ったことありません なんでもう
ちゃんと乗れるかどうか
行きのJRの中で
もうビクビクしてましたね
で
空港
団体チケットだったので
カウンターで航空券と交換
さっさと搭乗口へ
これで安心だ、と
時計を見るとまだ飛び立つまで30分もありました
しかし
30分って意外と長いのね
5回は喫煙室出たり入ったり
完全不審者 そんなこんなで東京到着
飛行機降りてまず一言
「なんか息苦しい…」
もうずっとたばこ吸ってる気分 住んでる方には申し訳ないけど
この空気はやばいと思うよ 本気で
さてここからが怖かったんですよね
もう皆から
「東京の駅は全部札幌駅みたいだぜ」とか
「人を避けるのを失敗しただけで怒られる」とか
「両手挙げてないと痴漢に間違えられる」とか
ごめんなさい 最後のは俺です
でもね
駅では新宿以外では一回も迷いませんでしたよ
そして
避けるどころか周りが凄い勢いでかわしていきましたよ
先に言いますけど私は
今日 札幌駅で
30分迷いました
その間5~6回ぶつかりました
絶対北海道の人歩くの下手だって! まぁいいや
そんな感じで移動は実にスムーズ
おかげで
面接会場に一時間も前についちゃいました
で
暇なので
コンビニでジャンプ立ち読み やる気ないとか言うな!
むしろジャンプを読むことでやる気出してるんだって!
なんか熱くなるじゃん、あれ読むと
すいません、嘘つきました
迷ったら嫌だったんです
面接はね
たぶん上々
内定取れればいいなぁ
余談ですが
最後の質問の時
「鳥インフルエンザについてどう考えてるんですか?」って
聞いたら、やたら褒められたな
さて
そんな質問する企業ってなに?
って思うでしょう
あの企業です
白いタキシード着た
にこやかな白髪のオッサンが立ってるお店です
鳥とは切っても切れない関係ですな面接も終わり
なんだかんだで
ホテルに泊まったわけですが
実は
ホテルに一人で泊まったの初めてでして
もう寂しくてたまりませんね
くやしいので
有料チャンネル(エロとかアニメとか映画とか)
お金払わずに見れる範囲で全部見てやりました でも大抵
「お前はっ…!そんなっ…」
とか
チン○ンを咥える瞬間に
「これは有料チャンネルです 料金をご確認のうえご覧下さい」ってなるんです
バットタイミング…
ホテルなんか嫌いだ 二日目
最初に言います
本当はすぐ帰る予定だったんです
でも
航空券に書いてあるんです
「18:15分発」って 父親に頼んだのが
失敗だった…
めっちゃめっちゃ暇
当初はネット予約のおかげで
2時までホテルにいれたのですが
暇に負けて
11時にチェックアウト
で
行きましたよ~
秋葉原
もうね
本場のAボーイ見たさに来ちゃいました
でも
降りた瞬間に目的達成
むしろ達成しすぎた
あふれかえるAボーイ
もう見てわかるもん、Aボーイ
背広着てなきゃ
俺も仲間入りだったんだろうな
これで終わっては
ネタにならない
困った私は
地元では買えない物を購入する決意を決めて
面白い店を探しました
そして入った店は
大人のおもちゃ屋
なんでこうなったかって?
「興味はあるが買いにくい」
↓
「ここは地元ではない」
↓
「しかもすぐいなくなる」
↓
「今しか買う機会は無い!」
そんな感じ
で買いました
オ○ホール そこ!変な目で見ない
男だったら興味あるでしょう!
なにが違うのかとか!
まぁ
要は変態グッズなんですけどねそして
最後に行ったのは
メイド喫茶
本場ですよ!
北海道のようなまがいものではなく
本場!
行くしかないでしょう!
店の名前は
「めいどinじゃ○ん」
入り口からして
入りづらさ爆発
北海道の奴なんか非にならない
第一店名からして
きついよ!
そこで
店を覗く渋谷系?イケメンの兄さんと目が合う
固まる二人
そして
イケメン兄さんが一言
「これは俺の望む店じゃねぇなぁ」さすがイケメン!
言う事が違うぜ!
こんなもんじゃ満足できないと!
貴方には
ノーパンしゃぶしゃぶをオススメしたいです
イケメンの背中を見送りつつ
意を決し
店にソロリと進入
「いらっしゃいませ~」
うおっ!びっくりしたぁ!
なにがって
なんかすごいアニメ声だった
すでに戦意喪失するも
案内され
席に着くと
スクリーンに映し出される
店員のプロモーションビデオ「ここで働いてるメイドさんは全員グラビアの卵とかなんですよぉ」
へ~ ふ~ん
…
…
落 ち 着 け ま せ ん喫茶店として間違ってないか?
落ち着けないって
限界ぎりぎりの中
メニューを開くと
メイドさんと遊ぼう的メニューが満載
昔の言葉にもあります
毒を食らわば皿まで(かなり失礼)
勇気を奮って頼みました
「アイスコーヒーと
コースターにお絵かきを…」
で
来ました
アイスコーヒー
そしてテーブルに置くとともに
となりにしゃがみこむメイドさん
「それではこちらのコースターにお絵かきさせていただきますね、なにかリクエストなどありますか?」
「いや、特にないんでなにか得意なものをお願いします」
「えっと得意なものは無いんでお客様の似顔絵を描きますね」
無いならリクエストを募るんじゃない!と心で叫びつつも
描いてる間は普通に談笑
とてもいい人でした
で
イラスト完成

…
…
俺…っぽいけど誰にでも見えるな…
これで500円コーヒーと合わせて
1500円はい二度と行きません
この時点で14:30
ちょっと早いなと思いつつも
羽田へ
いやほら
私方向音痴ですから
迷ったら困るなぁって思って…
嘘つきました
ごめんなさい
これ以上散財できなくなったんです はい
しかし
さすがに早すぎた
結局
搭乗口についたの
15:24(なんかはっきり覚えてる)
しかも考えなしに
搭乗口入っちゃったから
もう出られない
仕方ないので
DSで
3時間遊んでました
クロノアG2を
椅子に座って
IPODで音楽を聴きながら
音を消したクロノアG2を
黙々とプレイする
背広を着た若造
東京ではよくある光景なので安心です そして
北海道に帰宅
飛行機降りて一言
「さむっ!ここロシア?」
違います、故郷です とにもかくにも
本場は違いました長文失礼しました
そしてここまで読んで下さった方
ありがとうございます!
あと上記の企業は内定取れました